任天堂のゲームソフト「あつまれ どうぶつの森」は新型コロナウイルス感染のパンデミック(世界的大流行)の中で楽しめる気晴らしを提供し大人気にとなっている。 世界中の巣ごもりプレーヤーが仮想の楽園で全く新しい生活を始め、牧歌的な島を作り上げることができるゲームだ。鳥や犬、ダチョウなどといった住民も登場する。 任天堂の今シーズン一番人気のこのゲームは、シアトル在住のアンジー・ファンさん(24)に、株式投資家に転身するという思いがけない展開をもたらした。 ファンさんの旅の始まりは、彼女が島を開発するため手っ取り早く金を稼ごうとしたことだった。 ゲーム内で仮想通貨を蓄積する方法はたくさんあり、岩をたたき割ったり、木を揺らしたり、魚を捕まえて売ったりすることで通貨を獲得できるが、 最も洗練された方法は、「ストーク(茎)」市場で「Turnip(カブ)」を取引することだ。 夢中になったファンさんと同様、何十万人ものプレーヤーがカブの最良価格を見つけようと多くの時間を費やしている。 インターネット上にはTurnip.ExchangeやRedditなどカブ取引と談義の場が続々と登場。31万9000人の「カブ農家」が価格について話し合い、売買している。 カブの預言者というプロジェクトは、ゲームのソフトウエアコードから収集した情報を使ってカブ価格の予測に取り組む。 ファンさんは、あまりに多くの時間と労力をこうしたカブに費やしているのに気づいたボーイフレンドから、実際の株式で腕試するのもいいかもしれないと助言された。 「目からうろこが落ちたのはまさにそのときだった。どちらも概念的には同じようなものだ」とファンさんは振り返る。 (以下略) https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-10-08/QHUL5WDWLU6A01
引用元:http://2ch.sc/test/read.cgi/news/1602140460