https://www.j-cast.com/2020/07/05389466.html?p=all 2020年7月1日、総務省によるマイナンバーカードを持つ人に買い物などで使えるポイントを還元する「マイナポイント」の利用申し込みの受け付けが始まった。 しかし、パソコンの利用環境などで「予約ができない」といった声が上がっている。J-CASTニュースは、総務省マイナポイント施策推進室にメールで取材を行った。 「様々なご要望をいただいていることは認識」 マイナポイントの予約には、マイナポイントアプリ対応スマートフォンか、インターネットに接続できるパソコンとマイナンバーカードに対応したICカードリーダライタが必要である。 ただ、パソコンでのマイナポイントの利用申し込みにおいては、OS(MicrosoftWindows8.1,10)がインストールされていること、そしてブラウザ「InternetExplorer11」(以下IE11)がインストールされていることが条件となる。 国内シェア最大級のブラウザ「Google Chrome」や、Windows 10標準搭載である「Microsoft Edge」などでは、申込を行うことができない。 インターネット上では、「PC版マイナポイント申込みサイト、IE11専用とか、リンクした先の表記とか、トラップが大杉w」、「マイナポイントの予約で使うブラウザ、IE11って...。今時IE限定...」といった声が上がった。 なお、IEを提供するマイクロソフトは、後継ブラウザであるEdgeの使用を推奨している。 J-CASTニュースは、総務省マイナポイント施策推進室に、こうした声をどう捉えているかメールで取材。3日に回答を得た。 「一般に普及しているWindows端末に搭載されているブラウザであることからIE11を指定しております。 他のブラウザの対応について、様々なご要望をいただいていることは認識しており、現在、対応ブラウザの拡張に向けて取り組んでいるところでございます。 可能な限り早期に提供できるよう対応して参ります」 と、対応ブラウザの拡張に取り組んでいると回答した。また、スマートフォンとパソコンどちらでの申込数が多いか尋ねると、端末種別ごとの予約者数、申込者数の集計は行っていないとのことだった。 予約上限は4000万人、現在の人数は... またマイナポイントの予約は、人数が上限に達すれば申請を打ち切るとしている。もし上限に達した場合、再募集などを行う予定はないとのこと。現在は、残り何人予約受付が可能か、総務省マイナポイント施策推進室に質問した。 「本事業では4,000万人分の予算を確保しております。7月1日時点で約128万人の方がマイナポイントの予約を行っておりますので、残り約3,870万人の予約を受け付けることとなる予定です」 と、まだ受付には余裕があるようだった。
引用元:http://tomcat.2ch.sc/test/read.cgi/livejupiter/1593993937/