12日放送の『ひるおび!』(TBS系)にリモート出演したラサール石井のある発言が物議を醸している。 東京都では新型コロナウイルスの感染者数をめぐり集計ミスがあったことが判明。保健所からの報告漏れは111人、重複計上も35人分あったとし、結果として累計感染者が公式発表より76人多かったことが分かった。東京都によるとこれまでは医療機関から保健所へ、さらに保健所から東京都へ感染者数などの情報をFAXで送る紙ベースの報告体制を敷いていたという。都は集計ミスの原因として保健所の業務過多などを挙げており、今後は再発防止に努めるとしている。 番組でも感染者数の集計ミス問題について出演者がコメントを述べていた。議論の中でラサールは、紙ベースでの報告は手間がかかりすぎることから「ものすごい(時間の)ロスになっているわけですよ。無駄な税金が使われている」と指摘。さらに「僕の噂では死者の数も10倍ぐらい間違えていたと、東京都は」と独自に仕入れたという情報を明かした。その上で集計ミスについて「こんな数字で統計学的に信頼できるのかと。その(正しい)統計みたいなものがないのに、どうやってコロナに打ち勝つんだ」と東京都の対応を非難した。 しかしラサールの死者数に対する言及に、Twitterからは「今ひるおびでラサールがトンデモ発言したぞ」「真偽のはっきりしない噂をベースに死者数が10倍なんて言っていいの?」「死者数の10倍間違えてたって言って、不安をあおるラサール」「きちんとエビデンスを示して下さいね。そうでなければ謝罪しないですむ話ではない」などと批判が相次いでいる。 今回報じられたのはあくまでも感染者の報告漏れであり、「東京都での死者の数が発表より10倍多かった」という公式情報は存在しない。噂をベースに話を展開するラサールに、多くの視聴者が違和感を覚えたようだ。 https://news.nifty.com/article/entame/showbizd/12184-200024037/
引用元:http://2ch.sc/test/read.cgi/news4plus/1589354207